岩国市の頼れる医療機関!さまざまな診療科が揃う岩国医療センターをご紹介
ファミリー世帯が引っ越し先を検討する際、教育環境や買い物の利便性に注目する方も少なくないかと思いますが、家族が安心して健やかに暮らすためには、医療も大切な要素です。
岩国市には、高度な医療と、安心して出産や子育てができる環境を提供している岩国医療センターがあります。
今回は、岩国市民を支える医療機関である岩国医療センターについて、概要や診療科、各部門をご紹介します。
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岩国医療センターの概要
引っ越し先で医療機関について知るとき、運営の方針や理念などの概要を捉えることが、参考になります。
岩国医療センターについて、まずは、医療の方針や病院の歩みなどの概要からご紹介します。
病院の概要
岩国市にある岩国医療センターをひとことでいうと、山口県東部エリアで暮らす住民の健康を支える、高度な医療を提供する機関です。
救急救命センターや、地域周産期母子医療センターとしての役割を担う医療機関であるため、岩国市に引っ越したら、家族で頼れる病院といえます。
とくに、これから出産や子育てを予定しているママやファミリーにとっては、心強い存在となりそうです。
岩国医療センターの施設概要としては、ほかにも循環器センターや内視鏡センターなども設けています。
病床数は484床を誇り、患者を支える職員が約1250名いるという規模感も、安心につながる要素といえるでしょう。
医療の方針
行政や地域の医療機関とも連携しながら、岩国市民を支える岩国医療センターは、患者中心の医療を提供することに注力しています。
地域の皆様から愛され、信頼される病院であり続けることが基本理念で、そのための研鑽を日々続けている医療機関です。
また、方針からも、患者と丁寧に接する病院であることが伝わってきます。
患者の権利を尊重することはもちろん、思いやりをもって医療環境を提供することなどが、岩国医療センターの掲げる方針の概要です。
岩国医療センターでは、良質な医療を受けることや治療についての説明を受けることなどを患者の権利としています。
沿革
岩国市の岩国医療センターは、昭和16年に呉海軍第二病院として着工されて以来、現在に至るまでに、さまざまな指定を受けており、信頼性や専門性の高い医療機関であることがわかります。
たとえば、救急医療の沿革については、昭和40年に救急告示病院の指定を受けたことにはじまり、昭和55年には救命救急センターとされました。
ほかにも、平成14年が地域がん診療拠点病院、平成26年には地域災害拠点病院の指定を受け、岩国市民の健康面を多角的にサポートしています。
●所在地:山口県岩国市愛宕町1丁目1番1号
●アクセス方法:JR山陽本線「南岩国駅」より徒歩約20分
※HP://iwakuni.hosp.go.jp/index.html
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岩国医療センターの診療科
岩国医療センターには、さまざまな診療科が設けられています。
ここでは、岩国医療センターの代表的な診療科と受診の流れについてご紹介します。
総合内科
どの診療科を受ければ良いか自分では判断できないケースも含め、岩国医療センターをはじめて受診する多くの場合に受診するのが、総合内科です。
岩国医療センターの総合内科では、診察室を3つ設けており、消化器や循環器などを得意とする専門医が複数在籍しています。
診療時には、病歴や症状の聞き取りから検査、説明までを丁寧におこなっていることも特徴です。
胸部外科
岩国医療センターには、診療科のひとつとして胸部外科があり、複数の専門医が対応しています。
診療実績の多い原発性肺癌ほか、転移性肺腫瘍や気胸なども多く手掛けていることも特徴です。
たとえば、進行肺癌の場合は、放射線科や呼吸器内科の協力も得ながら、手術だけに留まらない集中的な治療を実践しています。
患者に対し、チーム医療の姿勢で、ケースごとに適した医療を提供していることは大きな魅力です。
産科・婦人科
産科・婦人科もあり、岩国市に引っ越した女性にとって、岩国医療センターは頼れる医療機関です。
産科では、母子とも安全な経過を大切に考え、分娩や妊婦健診がおこなわれています。
必要に応じて無痛分娩にも対応しているほか、母乳育児をサポートするために、助産師がおこなう母乳外来が設置されていることが特徴です。
また、婦人科では、子宮頸癌や子宮筋腫などについて、手術だけでなく薬物療法も適切に組み合わせた治療を実践しています。
ほかにも、更年期障害の治療にも対応しており、多くの女性が岩国医療センターの婦人科を受診しています。
受診の流れ
岩国医療センターは、受付から支払いまで、スムーズな受診の流れが整備されていることもポイントです。
受付は紹介状がある場合、初診、再診で受付窓口が分かれ、受付整理券が発行されます。
各診療科や検査を受ける際には、整理券で呼び出され、丁寧な診療を受けることが可能です。
検査や受診のあとには、精算がおこなわれ、支払いにいたる流れです。
支払いには、窓口のほかに医療費自動精算機も導入されているため、支払いでの混雑を避ける工夫がされています。
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専門スタッフがそろう各部門
さまざまな診療科のある岩国医療センターでは、診療科のほかにも、質の高い医療提供を支える各部門が設置されています。
ここでは、患者を手厚くサポートする各部門のなかから、代表的な部門をいくつかご紹介します。
看護部
病気になった際に、質の高い看護で支えてくれるのが看護部です。
地域の中核病院にふさわしく、信頼される看護で地域に貢献することを大切にしています。
岩国医療センターの看護部では、知識や技術を磨くことはもちろん、より良い看護の提供のためにスタッフのワークライフバランスも重視しています。
各部門のなかでも身近に関わることが多い看護部の存在は、患者にとって大きな安心につながるでしょう。
薬剤部
各部門のなかで、必要に応じた調剤や薬剤管理指導などに取り組んでいるのが、薬剤部の薬剤師です。
スタッフが多数在籍しており、専門分野に対応した薬剤師がいる点も、心強いポイントです。
たとえば、がん指導薬剤師や日本糖尿病療養指導士、スポーツファーマシストなどがいます。
また、薬剤師は栄養サポートや感染対策のチームの一員としても参画し、各部門のなかから、薬剤部の独自の視点をもってチーム医療に貢献しています。
栄養管理室
患者に、美味しい食事提供と適切な栄養管理などを提供するのが、栄養管理室の役割です。
各部門が活躍するチーム医療に参加し、患者を支える重要な部門のひとつとして、栄養管理室も機能しています。
医師の指示にそって提供される食事は、治療の一環ともいえ、清潔な環境で調理されていることも特徴です。
一方で、行事食の際には、季節感や楽しさを感じられるメッセージカードが添えられ、治療にとどまらないあたたかい配慮が行き届いています。
緩和ケア
緩和ケアは、各部門のなかで、患者の苦しさを和らげることに注力するほか、患者の家族の問題にも対処する部門です。
岩国市にある岩国医療センターでは、外来では緩和ケア内科、入院では緩和ケアセンターと緩和ケアチームが病棟別に対応する体制を組んでいます。
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まとめ
岩国医療センターは、岩国市に引っ越した家族が、さまざまな診療科で頼ることができる医療機関です。
とくに、母子ともに安全な分娩に注力している産科は、これから出産や育児を予定するママにとって心強い診療科です。
栄養管理室や緩和ケアなどもそろった岩国医療センターが身近にある岩国市なら、家族が安心して暮らしやすいでしょう。
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